天国

瀬尾まいこ原作の映画、『天国はまだ遠く』が11月8日より劇場公開中です。
その舞台であの宮津はranaのふるさと。
京都府北部に位置する田舎町は撮影中から大盛り上がり。
宮津・天橋立　映画『天国はまだ遠く』応援サイトはこちら

市をあげてのイベントとなり、私も早くから原作を読んで密かに心待ちにしてました☆


この映画を見てもらえばわかるのだけど、宮津はとてもいいところです。
海もあって山もあってほっとできる場所。
ranaはいつでも帰ることの出来るこの場所に、いつも感謝してます。


今回の連休も方位取りを兼ねて実家に帰ってきました。
昨年亡くなったおじいちゃんの1回忌が来週予定されているのだけど、
それには戻れないので、一足お先にいつものお墓参り。
日本海側に位置する独特の気候と雰囲気が、私にはどうしても苦しくて
高校までは脱出ことばかり考えていたけれど、いざ出てみると
ここがどれだけ私にとって大切な「生まれ故郷」かということに気づいた。
だから、何かあれば（何もなくてもなんだけど）いつも癒されに帰ってくる。


京都から特急列車に乗って約2時間弱。
車窓から見える景色はすっかり秋も深く、
それは見事な紅葉。
それと同時に、芯からの冷えを感じ、やっぱり冬はもうそこまで来てるいることを知る。



いつものコースに自転車で巡って、神様に帰ってきた挨拶。
今日まで無事に過ごせたことへの感謝、祈り。
ここ丹後の国は昔から日本神話の舞台になっていることもあってとても神秘的。
由緒正しい神社仏閣がたくさんあることからも、むかしからパワースポットだったのがわかる。
特に日本三景のひとつである天橋立は神様の立つ「天の浮橋」とされ、自然が作り出した素晴らしい風景があります。





仕事にも恋にも疲れて人生にサヨナラするためにやってきた主人公の千鶴だって、
ちゃんと生きることを、生きていくことを信じさせた場所。
彼女がここで感じたものはいつでも私の身体に流れてる。




よし！
生まれ育った大地と、生み育てた家族の愛と
パワーアップしたから、またがんばるのだ！









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